本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
家事の中で、いちばん嫌いなのは洗濯
家事の中で、私がいちばん嫌いなのは洗濯です。 正確にいうと、洗うまではいい。
問題は、干す作業。
うちは母がタオルをよく使います。朝、顔を洗ったあと。歯磨きのあと。手を洗ったあと――毎回きれいなタオルじゃないと嫌がるタイプで、それだけで1日3枚。そこに食器を拭く私の分を加えれば、1日5枚のタオルが洗濯カゴに積み上がることも珍しくありません。
タオル、お前はいちばん面倒な洗濯物
タオルほど干すのが面倒なものはない、と断言します。
最初は物干しハンガーにかけていました。でもタオルをつけると、他の洗濯物を干すスペースがなくなる。次に物干し竿に1枚ずつ広げて干してみましたが、重なると乾かないから、広いスペースが必要。うちはベランダも狭く、そのスペースがない。
洗濯物を干すとき毎回「めんどくせ~」と呟いてました。
洗濯って、工程が多すぎるんです。回す → 干す → 取り込む。晴れていればいい。でも、雨の日もある。
夜勤と介護の合間、洗濯は2日に1回
夜勤をしながら在宅介護をしていると、洗濯できるのは2日に1回。その1回が雨だと、4日分の洗濯物がたまっていく。
さすがに限界が来るとコインランドリーに駆け込むのですが、乾燥40分。その場で待つか、一度帰るか――この判断も地味にストレスで、今こうして書いているだけで、あの頃の疲労感がじわっとよみがえってきます。
乾燥機を導入しよう。問題はどれを選ぶか
この悪循環を断ち切るために、乾燥機の導入を決めました。候補は2つ。ドラム式洗濯乾燥機か、日立の電気衣類乾燥機か。
ドラム式は1台で完結するのが魅力。でも実際に使っている知人8人にインタビューしたところ、「3年くらいで故障した」「2年目で乾燥が生乾きになり、業者の分解清掃に2万円かかった」という声が続出。価格も高く、故障すると洗濯機能まで止まります。
一方、日立の電気衣類乾燥機は、本体が安くシンプル構造で頑丈。実はこの機種、前職の職場で1日6回転×5年以上、ノートラブルで動いていました。一般家庭なら10年は持ちそうです。
決断は早かった。我が家は日立の電気衣類乾燥機を導入しました。
これが我が家の救世主です

機種は 日立 DE-N50HV(5kg)。専用スタンド DES-P32 で洗濯機の上に設置しています。デッドスペースだった頭上をフル活用できるので、狭い脱衣所でも設置できたのが大きなポイントでした。
操作もシンプルで、ボタンは「ふんわりガード」「ヒーター」「ハッチコース」「コース」の4つだけ。機械が苦手な母でも、ボタン一つで使えます。標準乾燥のほか、15分の除菌コースや60分の干す前コースもあって、夜勤前にサッと回すのに本当に便利です。
私が使っているのがこちらです↓
買う前に知っておきたかった、設置の話
私は第二種電気工事士の資格を持っています。それでも、設置してから「これは事前に知りたかった」と思ったことがありました。同じところでつまずく人がいると思うので、正直に書きます。
1. 電源とアース ― うちは工事不要でした
我が家は、洗濯機の横のコンセントが1口空いていました。そこに挿して、アースも同じ場所に接続。工事は一切なしです。
DE-N50HV は100Vなので、200Vの電源工事は必要ありません。ただ、買う前にこれだけは確認してください。
確認すべきこと
- 洗濯機用コンセントに、空きが1口あるか(洗濯機で埋まっていることが多い)
- アース端子があるか(水回りの家電なので必須。乾燥機は湿気の中で動きます)
- 洗濯機と乾燥機を同時に動かすかどうか
3つめは意外と見落とされます。うちは洗濯 → 乾燥と順番に回すので同時稼働しません。だから容量の心配は不要でした。でも「洗濯しながら前の分を乾燥」を毎日やるつもりなら、同じ回路で合計何ワットになるか、一度確認したほうがいい。ブレーカーが落ちてからでは遅いです。
延長コードやタコ足配線での使用は、絶対にやめてください。これは電気工事士としてのお願いです。
2. 誰も教えてくれなかった、脱衣所の湿気問題
これが一番、事前に知りたかったことです。
電気衣類乾燥機は、洗濯物から抜いた水分をそのまま室内に吐き出します。ドラム式のように排水するわけじゃない。つまり、脱衣所に湿気が溜まる。
うちの脱衣所は約2畳。しかも窓ははめ殺しで、開きません。
最初、何も考えずに扉を全部閉めて回しました。終わって開けたら、鏡が真っ白に曇っていました。感覚として湿度95%。真夏の梅雨時の、あの空気です。
じゃあリビングへのドアを開ければいいかというと、今度は乾燥中の音がリビングまで届く。夜勤明けに寝ている時間だと、これがきつい。
辿り着いた答え
浴室の換気扇を回して、浴室のドアを開けておく。
これだけです。湿気は浴室経由で外に抜けていき、リビングへのドアは閉めたままなので音も気にならない。浴室の換気扇はもともと湿気を排出するための設備なので、理にかなっています。
早めに気づいて対策したので、カビや壁紙の傷みといった実害はありません。不快なだけで済みました。でも、あのまま毎日回していたらどうなっていたか。窓が開かない脱衣所だと、湿気の逃げ場が本当にないんです。
買う前に、自分の家で確認してほしいこと
- 脱衣所の窓は開くか(はめ殺しなら、うちと同じ条件です)
- 浴室に換気扇があるか
- 換気のためにドアを開けたとき、音が寝室やリビングに届かないか
換気の経路が1本もない脱衣所なら、排湿型ではなくヒートポンプ式やドラム式を検討したほうがいいかもしれません。ここは正直に書いておきます。
3. スタンドは「洗濯機に固定するタイプ」を選びました
専用スタンド DES-P32 は、洗濯機をまたぐのではなく、洗濯機本体に固定する構造です。
上に5kgの機械が載って、その中で洗濯物が回ります。独立した置き型スタンドだと、この上下動が不安になる。洗濯機に共締めするタイプなら、洗濯機の重量そのものが土台になるので、安心感が違いました。
頭上に重量物を設置する以上、ここは値段で妥協しないほうがいいところです。取扱説明書に書かれた固定方法は、必ず守ってください。
4. 総額はいくらだったか
- 本体(DE-N50HV):53,000円
- 専用スタンド(DES-P32):12,000円
- 電気工事:0円(既存コンセントで足りたため)
- 合計:65,000円
スタンドで12,000円。本体しか見ていないと、この1万2千円が予算から抜け落ちます。そしてスタンドがないと、そもそも置き場所がありません。うちは狭い脱衣所なので、洗濯機の頭上に載せる以外の選択肢がなかった。
最初から「65,000円」で考えておいてください。
ちなみに、コインランドリーに週3回、1回500円で通うと年間78,000円。1年で元が取れる計算です。あの往復と待ち時間が消えることを思えば、私にとっては即決でした。
控えめに言って、最高でした
在宅介護目線で、変化は想像以上でした。
- 「干す」という工程が丸ごと消えた
- タオルが天日干しよりふわふわに仕上がる
- 夜勤中、翌日の天気を気にしなくなった
- コインランドリーの往復と待ち時間がゼロになった
体感ですが、洗濯のストレスが半分以下に減りました。
特に感動しているのがタオルの仕上がり。天日干しだと、どうしてもゴワつくのですが、乾燥機で回したタオルはびっくりするくらいふわふわで、母も「気持ちいい」と喜んでくれます。
洗濯機が止まったら、そのまま乾燥機に放り込んでスイッチON。その瞬間、私の口から自然と言葉が漏れます。
「洗濯、らく〜」
また電気代も想像よりもかからなかったです。月に約15日稼働、一日1時間ほどで完了します。
電気代はこの使用で月1500円ほどしか掛かってません。
正直に言うと、デメリットもあります
買う前、私が心配していたのは電気代でした。ヒーターで温風を出すんだから、さぞかかるだろう、と。
結果は、月15日稼働・1回1時間ほどで約1500円。拍子抜けするほど安かった。コインランドリーに1回駆け込めば500円ですから、月3回行けば元が取れる計算です。
本当のデメリットは、電気代ではありませんでした。湿気です。
洗濯物から抜けた水分は、そのまま脱衣所に吐き出されます。うちは窓が開かない2畳の脱衣所なので、これがそれなりの問題になりました。詳しくは「買う前に知っておきたかった、設置の話」に書いた通りです。
買う前に電気代を心配していた自分に、教えてあげたい。気にするのはそこじゃない、換気だ、と。
頑張りすぎない介護は、「家事を減らす」ことから
在宅介護は、ただでさえやることが多い。その中の一つ、洗濯の悩みが消えたことは、想像以上に大きな変化でした。一つでも「やらなくていい工程」を減らせると、その分、自分を休ませる時間が生まれます。
電気衣類乾燥機は、私にとって介護者の体力と心を守るための投資でした。
もし今、洗濯に振り回されて疲れている人がいたら、乾燥機という選択肢、本気で検討してみてほしいです。数万円の投資で、毎日10〜20分の時間と、天気に振り回されるストレスが消えます。
その時間はきっと、介護の合間に自分を労わるためのコーヒー1杯に、そっと変わってくれるはずです。
気になった方はこちらです↓
洗濯を機械に任せられたとき、「家事は全部自分でやらなきゃ」という思い込みが、ひとつ消えました。家事以外にも、介護を続けるために私が「やめた」ことを、まとめた記事があります。


コメント