夜勤に行く前、親を一人にする不安。介護保険外サービスという選択肢を知っていますか

いつか必ず来るその日。

自分がいない時に、訪れないでほしい。

今日もいつもの朝を迎えられていますように――。そんな不安や心配を抱えながら、夜勤を終えていつも帰宅します。

以前、一緒にご飯を食べている時、喉にエビチリが詰まって、慌てて吐き出させたことがありました。あの瞬間、もし自分がそばにいなかったら、と考えると、今でも背筋が冷たくなります。

ドアを開けて、「おはよう」。この声が聞こえてくると、ようやく安心できる。

七年間、夜勤と在宅介護を一人で続けてきました。慣れたつもりでも、家を出る瞬間と、帰ってあの声を聞くまでの時間だけは、いまだに慣れません。同じ気持ちを抱えている人は、きっと少なくないと思います。

今日は、私自身がずっと悩んできた「自分がいない時間」と、その不安を少しでも軽くするための選択肢――介護保険外の訪問介護サービスについて書いておきます。使うかどうかは別として、「こういう手段がある」と知っておくだけで、夜勤前のあの重さは少し変わるはずです。

目次

介護保険だけでは、埋まらない時間がある

在宅で介護をしていると、すぐに気づくことがあります。介護保険の訪問介護では、対応してもらえない場面が意外と多いということです。

たとえば、

  • 早朝や深夜、夜間の見守り
  • 長時間の付き添い
  • 通院の「受診そのもの」への同行

特に通院は分かりにくいところです。介護保険の通院介助には制約があり、病院内での付き添いや、診察室までの同行が認められないケースがあります。仕事や夜勤で家族が付き添えないとき、この「制度のすき間」に何度もぶつかってきました。

そして何より、私が一番こわいのは「自分がいない時間」です。夜勤の間、家には一人。あのエビチリの一件以来、その数時間が、ずっと頭から離れません。

「制度が悪い」という話ではありません。介護保険はあくまで決められた範囲を支える仕組みで、それ以外は自分たちでなんとかするしかない。その「なんとか」を、ずっと一人で抱えてきた人ほど、この感覚は分かってもらえると思います。

そこで知った「自費の訪問介護」という選択肢

そんな保険のすき間――特に「自分がいない時間」を埋める手段のひとつが、介護保険外(自費)の訪問介護サービスです。今回紹介する「イチロウ」も、そのひとつです。

正直に書いておくと、私自身がイチロウを契約して使ったわけではありません。ただ、「こういうサービスがあるのか」と知ったとき、夜勤前のあの不安に対する答えのひとつになりうると感じました。だから、事実をきちんと調べたうえで紹介しておきます。

イチロウとはどんなサービスか

イチロウは、イチロウ株式会社(東京都千代田区)が運営する、24時間365日対応のオーダーメイド型・介護保険外サービスです。介護保険ではカバーできない在宅介護のニーズに対して、オンラインで介護士を手配する仕組みになっています。

依頼できる内容は幅広く、たとえば次のようなものです。

  • 自宅での介護、家事・生活支援
  • 通院・外出の付き添い(病院内の同行も含む)
  • 入院中の介護
  • 日中・夜間の見守り
  • 認知症のケア

まさに、私がずっと「保険では頼めない」と感じてきた部分です。特に夜間の見守りは、夜勤で家を空ける私のような立場の人間には、何よりありがたい選択肢です。

料金と対応エリア

気になる料金ですが、初期費用なしで、使った時間だけ支払う明瞭な料金体系です。利用は1時間あたり2,800円ほどからとなっています。

※料金は時間帯やサービス内容によって変わります。最新の正確な金額は必ず公式サイトでご確認ください。

対応エリアは、東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・兵庫・京都など。私のように東京で介護をしている人なら、対象に入っている可能性が高いです。(お住まいの地域が対応しているかは、公式サイトで確認してみてください。)

どんな人に向いているか

正直に言うと、自費サービスなので「毎日フルで使う」ものではありません。費用を考えると、保険サービスでは届かない部分を、スポットで補う使い方が現実的だと思います。

たとえば、

  • 夜勤に行く日の、その夜だけ見守りを頼む
  • 通院の付き添いを、2〜3時間だけお願いする
  • 自分がどうしても外せない用事の間だけ来てもらう

こんな「ここぞ」という時間に絞れば、費用も抑えられます。

私の感覚では、こんな人に向いています。

  • 夜勤や仕事で、どうしても家を空ける時間がある
  • 通院の付き添いを頼める家族が近くにいない
  • 認知症の家族の外出に、プロの目があると安心できる
  • 「いざというとき」の手段を、ひとつ確保しておきたい

逆に、費用をかけずに済む範囲で回せているなら、無理に使う必要はありません。選択肢として知っておく、それだけで十分価値があると思います。

全部、一人で抱えなくていい

この記事で一番伝えたかったのは、サービスの宣伝ではありません。

「全部、自分一人でやらなきゃ」と思い込まなくていい、ということです。

七年やってきて、つくづく思います。頑張りすぎると、続きません。続かなければ、介護される側も困る。だからこそ、頼れる手段は早めに「知っておく」ことが大事だと感じています。

イチロウのような自費サービスは、その手段のひとつ。今すぐ使わなくても、「こういう選択肢がある」と頭の片隅に置いておくだけで、夜勤前のあの不安は、少しだけ軽くなるはずです。

そして大事なことを一つ。いきなり契約する必要はありません。 まずは無料の相談だけでいいんです。料金のこと、対応エリアのこと、「うちの場合はどうなるか」を聞いてみるだけ。それでお金がかかることはありません。

私も、知らなかったときは「自費なんて、うちには関係ない」と思っていました。でも、選択肢を知っているのと知らないのとでは、いざという時の心の余裕がまるで違います。気になった方は、相談だけでも一度のぞいてみてください。

無料相談はこちら。24時間365日対応の介護保険外のオーダーメイド介護サービス【イチロウ】

頑張りすぎず、でも一人で抱え込まず。お互い、無理のない範囲でいきましょう。

そして今日も、ドアを開けて「おはよう」の声が聞こえますように。

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